
マンスリーマンションの初期費用はいくら?相場と内訳を解説
家具家電完備で短期間から気軽に利用できるマンスリーマンションは、敷金や礼金、仲介手数料などを支払う必要がありません。一般の賃貸マンションに比べて初期費用を安く抑えることができるのは、マンスリーマンションの魅力のひとつです。
この記事では、マンスリーマンションの初期費用の金額や内訳、初期費用をより安く抑える方法について解説していきます。
マンスリーマンションは初期費用が不要?
マンスリーマンションの初期費用が不要だと言われるのは、一般的な賃貸マンションで支払う必要がある敷金や礼金・仲介手数料がかからないからです。また、マンスリーマンションは家具家電を新しく購入する必要もありません。これらの初期費用は賃料の数カ月ぶんに相当するため、新生活を始めるにあたって大きな負担になります。
【参考①】家賃75,000円の賃貸マンション入居時の初期費用
家賃75,000円の賃貸マンションの入居時にかかる初期費用の概算は下記のとおりです。これに加えて、家具家電の購入費用がかかることになります。
内訳 | 相場 | 費用 |
---|---|---|
敷金礼金 | 家賃2~4ヶ月分 | 150,000円~300,000円 |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分+消費税 | 81,000円 |
火災保険料 | 5,000円~15,000円程度 | 5,000円~10,000円 |
保証会社への支払い | 家賃の30~80%程度 | 22,500円~60,000円 |
合計金額 | - | 258,500円~451,000円 |
※料金はあくまで目安であり、物件や契約条件によって異なります。
【参考②】同条件のマンスリーマンションならいくら?
家賃75,000円の賃貸マンションと同等のマンスリーマンションの賃料が90,000円であると仮定した場合、マンスリーマンションの初期費用は下記の通りです。
内訳 | 費用 |
---|---|
清掃費 | 20,000円前後 |
管理費 | 15,000円前後 |
水道光熱費 | 25,000円前後 |
賃料 | 90,000円 |
合計金額 | 150,000円 |
※料金はあくまで目安であり、物件や契約条件によって異なります。
このように、マンスリーマンションにも入居時にかかる清掃料や雑費はありますが、微々たるものです。そういった意味で、「マンスリーマンションは初期費用が不要」だと言えます。
マンスリーマンションは一般的な賃貸マンションよりも簡単に、コスト的にも安く契約できるため、一時帰国の際の滞在拠点や数ヶ月単位の出張時の家としてなど、一時的な住まいとして広く活用されています。
マンスリーマンションの基本的な仕組みやメリット・デメリットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
マンスリーマンションの初期費用の内訳と相場
マンスリーマンションの初期費用は、主に賃料と管理費です。管理費の内容は会社によって異なりますが、消耗品の購入代や退去後の清掃費などが含まれます。その他、賃料以外にかかる初期費用の内訳の例は以下の通りです。
契約事務手数料
マンスリーマンションを借りる際、契約事務手数料が発生することがあります。これは、契約書の作成や事務手続きを行うための費用であり、物件によって異なります。一般的に5,000円〜20,000円程度が相場です。
初月の賃料
入居時には、契約した期間分の賃料を前払いする必要があります。マンスリーマンションの場合、1ヶ月単位で支払うことが多く、物件によっては週単位や日割りで計算されることもあります。
光熱費・水道費
マンスリーマンションでは、光熱費や水道費が別途請求される場合があります。月額固定で設定されていることが多く、10,000円〜20,000円程度が一般的です。ただし、賃料に含まれている場合もあります。
クリーニング費用
退去時の清掃費用として、クリーニング費が発生することがあります。多くの場合、入居時に前払いする形となり、5,000円〜30,000円程度が相場です。物件によっては、滞在期間によって変動する場合もあります。
(H3)家具・家電使用料(オプション)
マンスリーマンションは基本的に家具・家電付きですが、追加のオプションとして寝具セットや食器類のレンタルが可能な場合があります。これらの費用は1回あたり5,000円〜20,000円程度です。
一般的なマンションの入居時に必要な敷金、礼金、家具家電の購入費用はかかりません。これを踏まえて、ざっくり計算するとマンスリーマンションの初期費用は「1ヶ月分の賃料+50,000円前後」です。
マンスリーマンションは単身向けからファミリー向けまで幅広い物件があるため家賃自体に幅がありますが、家賃以外にかかる初期費用はどの管理会社も30,000円〜60,000円程度なので、初期費用としてはこのように考えておけば良いでしょう。
【参考】マンスリーマンションリブマックスの初期費用
マンスリーマンションリブマックスの場合、賃料以外の初期費用は「マンスリー基本パック」にすべて含まれているため、初期費用の内訳は下記の通りになります。
- 賃料
- 清掃費
- マンスリー基本パック(光熱費、管理費、契約手数料、寝具代、標準備品代)
初期費用以外にかかる可能性がある費用
初期費用の他に、追加で費用がかかる可能性があるのは下記のような場合です。
- 初期費用の他に、追加で費用がかかる可能性があるのは下記のような場合です。
- 部屋の利用に関するルールを破り、補償が必要になったとき
- 備品や設備の損壊により補償が必要になったとき
通常の利用で上記の費用がかかることはありませんが、入居時は追加費用に関する契約内容を確認しておくようにしましょう。
初期費用の支払い方法
マンスリーマンションの初期費用は、基本的には一括払いです。支払いの手段は一般的な支払い方法は大体使えますが、クレジットカード決済不可・現金払いのみの管理会社もあるため注意が必要です。
- 銀行振込
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 現金払い
基本的には賃料を含めた全額一括払いになりますが、高額な場合は管理会社によっては分割払いに対応していることもあるので相談してみてください。どうしても分割せざるを得ない場合、手数料がかかりますが、クレジットカード会社の分割払いを利用する方法もあります。
マンスリーマンションの契約の流れ
マンスリーマンションは最短即日で契約することができます。電子契約が主なので、急いで入居先を決めなくてはならないときにも便利です。まずは希望の物件が空いているかどうか、お問い合わせください。
お問い合わせの流れについて、詳しくはこちらから
マンスリーマンションの初期費用を安く抑える方法
少しでもマンスリーマンションの初期費用を安く抑えたい場合は、各社のキャンペーン期間、または閑散期を狙うのがおすすめです。
キャンペーンを狙う
各社、季節に合わせて自社のマンスリーマンションに割安で宿泊できるキャンペーンを開催しています。例えば、マンスリーマンションリブマックスが行ったことのあるキャンペーンには以下のようなものがあります。
キャンペーン | 内容 |
---|---|
期間限定コミコミキャンペーン | ご利用期間が最短7日間〜弊社指定のご入居可能期間を対象に、多くの人気物件を通常価格より大幅値引き。 |
オータムキャンペーン | 10月、11月入居開始の方限定で、マンスリーマンションの賃料が最大60%OFFに。 |
冬割キャンペーン | 12月、1月入居開始の方限定で、マンスリーマンションの賃料が最大50%OFFに。 |
リブマックスが現在開催中のキャンペーンはこちら
閑散期を狙う
一般的に、マンスリーマンションやウィークリーマンションは、5〜6月と8〜9月が閑散期と言われています。そのため、この時期はキャンペーンや、ゲリラ的に賃料が安くなることも多いです。入居のタイミングを選べるのであれば、狙い目でしょう。
マンスリーマンションの初期費用は「賃料+50,000円」
マンスリーマンションの初期費用は「賃料+50,000円前後」です。完全に賃料のみというわけにはいかないものの、賃貸マンションに比べると大幅に抑えることができます。
さらにおトクに入居するには、似た条件でいくつかの管理会社の物件を検索し、初期費用を比較してみるのがおすすめです。キャンペーンや閑散期をうまく利用すれば、さらに費用を抑えることもできます。
マンスリーマンションなら「リブマックス」
敷金礼金不要・持ち込み荷物も最小限で新しい生活を始められるマンスリーマンションは、初期費用を抑えて入居できる賃貸の形として多くの方に活用いただいています。
マンスリーマンションリブマックスは、独自の市場調査により利便性の高い全国の主要都市に20,000室以上を取り揃えています。季節ごとにお得なプランやキャンペーンもご用意しておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。